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Brand Story

トレンドを常に発言し続ける
ミラノの老舗レッグウェアブランド
ピエールマントゥー

ピエールマントゥーは、1932年ジャングロッシ家がミラノに創業した、90年の歴史があるイタリアの最高級レッグウェアブランド。
毎シーズン、パリ・ミラノコレクションの有名メゾンのレッグウェアを手掛け、そのファッション性と品質の高さはヨーロッパ王族や各界のセレブリティをはじめ、世界中の女性から広く愛されています。

写真:Giangrossiファミリー
左から、次女でデザイナーのCostanza、三女のLaurenzia、 社長でデザイナーも務めるPatrizia、長女でマーケティング担当のChiara

ピエールマントゥー社の歴史

1932年

イタリア・ミラノのジャングロッシ家が「女性の足を優しく包み込み、世界中で一番優雅で美しく、魅力的な足もとを演出する」というポリシーのもと卸売販売を中心としてビジネスをスタート。
当初より品質に強いこだわりをもち、上質で洗練された素材を惜しみなく使用し高い評価を得る。
また戦後いち早く高性能機械を導入し、高品質シームレス・ストッキングの大規模な生産を可能にした。

1960年

完璧な美しさへの探求心が秀逸な製品を続々と誕生させ、Pierre Mantouxブランドが確立。

1970年

繊細で透明感あふれるナイロン100%のTOP15と名付けられた56色ものカラーストッキングを発表。

1980年

1982年には年間の最高売上を誇る”スカラレース”が誕生し、大ヒット商品となる。この成功から世界中にその名声が伝えられ、ロンドン、パリ、日本、アメリカ等での展開が始まった。
ラグジュアリーブランドの多くのメゾンがこぞってPierre Mantoux社のストッキングをランウェイで取り上げ、その共同制作により培った、高度な技術とファッション性でさらに発展を遂げる。
80年代には多くの企業がこのビジネスに参入したが、1984年にダイアナ妃がPierre Mantoux社製のストッキングを愛用していることがニューヨークタイムズ誌で紹介され、最も名誉ある証明がなされた。

2000年

アメリカ市場の拡大を図るべく、エンパイアステートビルの一角にショールームを設けた。

2008年

ミラノ・ソルフェリーノ通りに直営ブティックをOPENし、世界中の女性達にトレンドを発信し続けている。

2012年

ピエールマントゥー創業80周年を迎える。

2016年

すべてのスタイルのためのソックス〈socks for all style〉をテーマに表現された上質なソックスライン「Velia Collection」が登場

2022年

創業90周年
Carine RoitfeldとPierre Mantouxがコラボレーションを発表

典型的なイタリアのファミリー企業であるPierre Mantoux社が何よりも大切にしてきた事は、信頼と尊敬、そして威信を持つ事。

売れる事が全てではない。

常に新しいものにチャレンジする気持ちと、ファッションを創り出すという試み、この二つがなければ現在の成功はなかったであろう。